Teaser and the Firecat
Cat Stevens / Island *英国盤 1971
キャット・スティーブンスの5作目で「Morning Has Broken」を収録している。この曲は、ケルト民謡の旋律に英国の詩人が歌詞をつけたもので、アイルランドの詩情がうねるように漂う。このなんとも力強いピアノのアレンジと演奏はイエスに加入する直前のリック・ウェイクマンによるものだ。
この国の政権は日米安保条約を基軸とした防衛政策を信奉しさらに国防の枠を超えてこれを推し進め憲法を変更したがっている。この愚かな政権党の党首かつ総理として在任期間が最も長かったということは史上最悪の総理だったと言わざるを得ない。家族葬にしておけばいいものを国葬とはこれいかに。この国のお粗末さを恥じるしかない。そもそも安保条約がいけない。アメリカは面白い国だから友人として付き合うべきで親分子分の関係では敵の味方は敵となってしまう。中立の立場をとれば、とりあえず敵も味方もないし、核兵器禁止条約にも堂々と批准できる。同じ島国のアイルランドを見習え、と言いたい。第二次世界大戦の戦中戦後を通じて中立を保ち、NATO非加盟、特段の攻撃力を持たない国防軍、国連の活動を積極的にサポート、核兵器禁止条約を積極的に推進。これが平和を標榜する国として誇らしい態度だ。防衛費を使うにしても、敵基地攻撃能力を得るためにアメリカに大金を支払うより、国道の地下にシェルターをつくるなどコツコツと公共事業に投資した方がよほどいい。核保有を含め軍事力にどれだけ税金を注ぎ込んだところで攻撃されるリスクはゼロにはならない。まずは中立して敵をつくらない。万一攻撃された場合、防衛するだけで地下へ逃げる。それでいいではないか。


