Blue Hour
Stanley Turrentine / Blue Note 1961
1960年代を通じてスタンリー・タレンタインが吹きまくったファンキーなテナーは概ねBlue Note盤に収められている。1970年代に入るとCTIに移籍してフュージョンに移行したが、このファンキーからフュージョンへの流れはごく自然に感じられる。「Blue Hour」はブルーノート時代の初期の作品で、リズム・セクションにThe 3 Soundsを従えて1ホーンでスタンダードばかりを演奏したセッションとなっている。ピアノのジーン・ハリスも相当なファンキー野郎で頼もしい。冒頭の「I Want a Little Girl」は古いブルースで、ルイ・アームストロングやB.B.キング、レイ・チャールズなんかも歌ったスタンダードだ。余談だが、この曲はT-ボーン・ウォーカーに素晴らしいパフォーマンスがある。


