Animalization
The Animals / MGM *米国盤 1966
アニマルズといえば「朝日のあたる家」だが、この曲はアメリカ民謡で、アニマルズに先立ってボブ・ディランがデビュー・アルバムで取り上げている。ディランのバージョンは元に近いような感じがする(元を聴いたことがないので推測でしかないが)。対してアニマルズのアレンジはフォーク・ロック調だった。アニマルズのデビューは1963年で、この曲のシングル・ヒットは翌年だったが、もともとアメリカの伝統音楽を自分たちのアレンジで再生するバンドで、ジョン・リー・フッカーやファッツ・ドミノ、チャック・ベリーなどがよく取り上げられていた。そんななか、自分たちのオリジナルとしてロックを打ち出したのが「孤独の叫び」だったように思う。この曲はジョン・リーやチャック・ベリーの曲とともに4枚目のアルバム(米国盤)に収録されている(英国盤には収録されていなかった)。後にグランド・ファンクにカバーされてハード・ロックに進化した。ちなみにアニマルズ「朝日のあたる家」のカバーは多く、日本ではダニー飯田とパラダイス・キングが早くも同年1964年に昭和歌謡に仕立てたシングルをリリースしている。
ダニー飯田とパラダイス・キング)


