はげ山の一夜-One
Bob James / CTI 1974
ボブ・ジェームスは、CTI設立当初からアレンジャーとしてジョージ・ベンソンなど所属ミュージシャンの録音に参加している。「はげ山の一夜」はCTIでの自身最初のリーダー・アルバムで、その後もリーダー・アルバムを出すとともに、パティ・オースティンなどの録音にも関わった。CTIはジャズにクラシックやR&Bの要素を取り込みジャズの大衆化を目論んだレーベルであって、文字通りムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」をオシャレなはげ山に変えている。その後、自身が主宰した「Tappan Zee」レーベルからもまさにフュージョンというアルバムを数々出してはいて、特段どうということもないのだが、「We Are All Alone」をスタジオ録音の他ライブ録音もしていて、さすが名アレンジャーという感じはする。


