Light as a Feather
Return to Forever / Polydor 1972
「Light as a Feather」はリターン・トゥ・フォーエバーの2ndアルバムで、代表曲「Spain」が収録されている。チック・コリア、スタンリー・クラークはじめメンバーはデビュー時と同じ。チック・コリアはマイルスのバンドを抜けたのちリターン・トゥ・フォーエバーを結成した。マイルスはジャズにいち早くエレクトリックを取り入れたが即興演奏にこだわり続けることによってジャズを貫いた。一方、チック・コリアは即興演奏よりもインストとしての曲づくりに重きを置くことによってフュージョンを開拓した一人だった。同じくマイルスのバンドを抜けたジョー・ザビヌルとウェイン・ショーターのウェザー・リポートも同様。ただ、同じくマイルスのバンドを抜けたジョン・マクラフリンのマハヴィシヌ・オーケストラもよくフュージョンの開拓者のように言われるが、それは違う。その音楽はサイケデリック(カタチのない様子)に電気化されたフリー・ジャズのあだ花にすぎない。


