Piano Man
Billy Joel / Columbia 1973
ソロ・デビューしたがまるで売れず、ウエスト・コーストのバーでピアノ弾き語りをしていた頃、コロンビアと契約して出したセカンド・アルバム。ちょうどクルセイダーズがウエスト・コーストで活躍していた時期で、ラリー・カールトン(g)、ウィルトン・フェルダー(b:本業ではないが)がレコーディングに参加している。さて、ビリー・ジョエルとの出会いは5枚目の「ストレンジャー」だった。西のボズ・スキャッグス、東のビリー・ジョエルと言われた頃で、そこから遡ってウエスト・コースト時代の「ピアノマン」を知った。ビリー・ジョエルはそもそもニューヨーカーであって、「ストレンジャー」以来、「素顔のままで」「オネスティ」など本拠地録音のヒット曲も多いのだが、「ピアノマン」は格別だ。余談だが、ライブがTV放映されたことがあって、フットペダルを踏む靴のアップが映り、コンバースの「Jack Purcell」だとわかって、以後十数年それを履き続けた時期があった。


