What a difference a day makes
Esther Phillips / KUDU 1975
ジャズ系レーベルにあってクロスオーバーに先鞭をつけたCTIのサブレーベルKUDUはその持ち味に加えてよりポピュラーな方向性を持っていた。リトル・エスター時代からクセの強い歌唱でR&B臭を撒き散らしていた彼女とKUDUは相性がいい。「What a difference a day makes」はダイナ・ワシントンのヒット曲の名をタイトルにしたアルバムで、このカバーをA面2曲目に収めている。R&B女性ボーカルがクロスオーバーのアレンジに乗せて歌うとこうなるということがよくわかる。また、誰かが歌ったカントリーのカバー「Turn around and look at me」がB面ラストに収録されていて、ヒットしたわけではないが素晴らしいパフォーマンスになっている。


