JOHN LEE HOOKER sings BLUES
John Lee Hooker / KING 1961
ブルースマンはたいがい癖が強いものだが、ジョンリーは圧倒的だ。ブルースの聖地クラークスデイルで生まれ、30代で移住したデトロイトでレコーディングを開始して以来、死ぬまでの半世紀に渡り音楽活動を続けた。1970年以降はサンフランシスコに拠点を移し、様々なミュージシャンとの共演も多く、なかでもヴァン・モリソンとはとくに仲が良かったようだ。ブルース・ブラザースにも出演していた。ジョンリーフッカーは名盤を残したというより生き様を残したわけで、しいて1枚挙げるならということで、1950年前後のKING録音を集めた「Sings Blues」とした。このアルバムの発売年に「Boom Boom」の入ったVee-Jay盤も出たが、唸っているのかボヤいているのかと思いきや歌っている、というのは「Boom Boom」に始まったことではない。


